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宮城県七ヶ宿町の「長老湖」に行って来ました。
不忘山のふもとにある湖で、紅葉の名所として有名です。
外国人観光客にも人気のスポットですが、あまり知られていないのか観光客が少なくのんびり過ごせました。
すぐ近くの「やまびこ吊り橋」と合わせて観光するのがおすすめです。
尚、七ヶ宿町の観光情報は「七ヶ宿町｜おすすめ観光地・遊び場まとめ」の記事で紹介しています。素敵な場所がたくさんあるのでこちらもチェックしてみて下さい！
長老湖について
長老湖とは？
蔵王連峰、不忘山山麓の標高500mに位置しています。
蔵王連邦の活火山時代に地殻変動で池が出来たと考えられています。
以前は小さな沼でしたが、仙南電気株式会社が発電所の貯水池として拡張し、周囲2kmの湖になりました。
天気の良い日は湖面に山の姿を映し出す、神秘的な湖です。
長老湖の周りを一周するコースと横川渓谷へ向かう遊歩道が整備されています。
貸しボートは閉店したのか営業していないようでした。
長老湖の伝説
昔、沼の近くに長老寺という山寺がありました。
住職が宿場の娘に恋をして、村人に迷惑をかけるようになり、最後は沼に身を投げたと言われています。
その後、沼の水面に赤牛（あかべこ）の姿が映るようになり、村人を恐れさせたという言い伝えがあります。
現在の長老湖に心霊スポット感はありませんでしたので、安心して観光して下さい。
長老湖の紅葉
例年の見頃は10月中旬から11月上旬です。
あいにくの曇り空で、ときおり雨が降っていましたが、光が差した時に輝く紅葉が綺麗でした。
ブナやナラ、カエデなどの広葉樹が美しく彩られています。
落葉している葉が風に舞っていました。
▼パノラマ写真
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長老湖観光の注意点
平地に比べて天気が変わりやすいです。
暖かい服装と雨具、長靴などを準備した方が良いと思います。
売店等はありません。
以前は自動販売機があったようですが、現在は使用禁止でした。
やまびこ吊り橋へ約900メートルの遊歩道を歩くこともできますが、駐車場まで車で行くことも可能です。
周辺情報
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