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秋保温泉街の渓谷「磊々峡(らいらいきょう)」に行って来ました。
恋人の聖地に選ばれた「覗き橋ハート」があり、不思議な形の「秋保岩」や様々な色に変化する名取川を楽しめる人気スポットです。
春は桜が咲き、新緑の夏も、紅葉の秋も、岩が力強い冬も、四季それぞれの魅力があります。
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【保存版】秋保の観光地・遊び場まとめ|三大名所や子供連れに楽しいスポット等磊々峡とは?
名取川が秋保石を侵食して作られた、奇岩奇勝が続く2kmの渓谷です。
秋保温泉街に1km程度の遊歩道が整備されています。
古くから覗淵(のぞきぶち)と呼ばれ、「一度は覗いてみたい」「誰かに教えたい」場所として知られていました。
昭和6年に小宮豊隆氏により「磊々峡」と命名されています。
磊々峡の見所
秋保里センター~もみじのこみち
「秋保里センター」から「もみじのこみち」までは下記の記事で紹介しています
秋保・里センターに行って来ました|Cafe HACHIやもみじのこみち覗橋~天斧岩
覗橋ハート
磊々峡に入る前に、覗橋から「覗橋ハート」が見下ろせます。
▼この場所から
2014年1月にNPO法人地域活性化支援センターの「恋人の聖地」に選ばれました。
ハートに夕日がさした時にプロポーズすると成功すると言われています。
▼恋人の聖地とは?
全国の観光地域の中からプロポーズにふさわしいロマンティックなスポットを「恋人の聖地」として選定し、地域の新たな魅力づくりと情報発信を図るとともに、地域間の連携による地域活性化を図っています。(恋人の聖地プロジェクト 公式サイト)
宮城では他に、作並温泉の「湯神が守る恋」と「楽天生命パーク宮城」が選出されています。
▼磊々峡入り口
奇面巖(きめんいわ)
磊々峡に入ってすぐに「奇面岩」があります。
名取川を覗き込む巨人の顔、分かりますでしょうか?
私には2つの顔があるように見えます。
秋保には「白岩の人面岩」もりますが、こちらは装備やガイドが必要な場所です。
八間巖(はちけんいわ)
少し進んだ先、時雨滝の右側の岩が「八間岩」と呼ばれています。
時雨滝
八間巖の隣の滝が時雨滝です。
三筋滝~天斧岩
三筋滝
▼あずまや
猪飛巖(ししとびいわ)
木が重なっていて見づらいですが、橋の右側が猪飛巖だと思われます。
猪があの場所を飛び越えて行ったということでしょうか。
天斧巖(てんおのいわ)
斧で割ったような、とても大きな岩です。
上には斧のような岩もあります。
新秋保橋付近
▼瑞鳳の近くにも滝がありました。
▼秋の風景はこちら
▼新秋保橋側入口
お粂が淵(おくめがふち)
吸い込まれるような魅力があります。
その後、この淵にお粂の幽霊がでるようになった。
手代の新吉も最終的に磊々峡に身を投じ、お粂が落とされた大淵に流れついたとのこと
磊々峡おすすめ観光ルート
遊歩道が整備されているのは約1kmです。全コースを往復すると2kmで、1~2時間くらいの滞在時間です。
- 秋保・里センター~仙台万華鏡美術館まで半日コース
- 秋保・里センター~不動淵まで2時間コース
- 秋保・里センター~天斧岩まで1時間コース
フルコースの場合は、瑞鳳側の入り口から400メートルくらいの距離にある、「仙台万華鏡美術館」を合わせて観光するのがおすすめです
【秋保】仙台万華鏡美術館レポ|子供も大人も楽しめる四季の展示美しいだけでなく、不思議な万華鏡や楽しい万華鏡があり、手作り体験もできます。
時短コースの場合は、秋保・里センターから好きな場所まで行って引き返すのが良いかと思われます。後半の「天斧岩」以降は見所が少ないので、時間に合わせて引き返しても十分に楽しめます。
いずれの場合も「秋保・里センターとCafe HACHI」を合わせて利用するのがおすすめです
秋保・里センターに行って来ました|Cafe HACHIやもみじのこみち「秋保・里センター」には足湯や工芸品の展示があり、Cafe HACHIではドリアやスムージーのテイクアウトもできます。
▼覗き橋付近にも駐車場あり