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丸森町の「蔵の郷土館 齋理屋敷」(さいりやしき)に行って来ました。
豪商「齋藤屋」の屋敷跡で、現在は7の蔵と2つの邸宅に当時の衣類や美術品などが展示されています。
企画展やイベントが開催されていて、丸森観光にかかせない場所です。
尚、丸森町の観光地は「丸森町のおすすめ観光地まとめ」の記事で紹介しています。楽しい場所がたくさんあるのでこちらもチェックしてみて下さい!
齋理屋敷について
齋理屋敷とは?
江戸時代後期から昭和初期にかけて、呉服・太物の商売に始まり味噌・醤油の醸造、縫製業など幅広い事業を展開し、七代にわたり栄えた豪商、齋藤理助氏。
その屋敷および収蔵品すべてを町が寄贈を受け、「蔵の郷土館」として開放したのが齋理屋敷です。(公式サイトより)
屋敷と収蔵品を町に寄贈とは驚きです。現在は12の建造物が国の有形文化財に登録されています。
齋理屋敷のイベント
- 齋理の雛まつり(2月上旬~3月下旬)
- 端午の節句(4月中旬~5月下旬)
- 齋理幻夜(8月上旬)
- 齋理の歳迎え(12月中旬~1月下旬)
一年中さまざまな企画展が開催されており、シルク和紙体験などの定期的なイベントもあります。
▼訪問時は盆栽展が開催されていました
齋理屋敷の見所
前半
明治前期の建造物で、「一薬医門」という造りだそうです。
▼嫁の蔵(よめごのくら)
明治36年に建築され、最も立派な造りだそうです。かつては「宝蔵」と呼ばれ、使用人は入ることができなかったとのこと。中には着物などが展示されていました。
▼石風呂と電線用電柱
石風呂は別の場所でお湯を沸かして利用していたそうです。
▼街灯
大正時代に丸森産の御影石で造られた街灯です。
▼水神、屋敷神
▼トイレ
トイレは近代的な普通のトイレでした。ご安心ください。
後半
▼避雷針
昭和5年に建てたと言われていて、個人宅で設置されているのは稀だそうです。今でも現役で使用されています。
▼業の蔵(なりわいのくら)
太物やご祝儀用の組膳が収納されていたそうです。
▼住の蔵(すまいのくら)
質草を収納していたそうです。とにかく蔵が多く、2階まで展示物がぎっしりです。
▼童の蔵
現在は竹のおもちゃ等が展示されていました。
▼時の蔵
甲冑や齋理家の歴史が展示されています。
▼新館
平成10年に新築されており、丸森町の歴史やジオラマが展示されていました。
▼習の蔵
体験イベントで使用されています。
その他、納の蔵・守の蔵・支の蔵は非公開です。
紹介した写真以外にもたくさんの展示品があります。
売店・カフェ
お土産がぎっしり並んでおり、2階がカフェになっています。
料金・割引・駐車場
料金は大人610円、子供300円で、阿武隈ライン舟下りとのセット割引があります。(310円引き)(舟下りの看板に表示されていました。)
駐車場は向かいの「八雄館」隣や、観光案内所奥など3ヶ所あります。
その他の丸森情報
仙台南つうしんでは丸森町の観光やグルメ情報を紹介しています。是非お気に入りの場所を見つけて下さい!
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