【レポ】仙台の懐石料理 東洋館にカフェがオープン！高級メロンまるまる1個の絶品かき氷！

仙台市太白区向山の「懐石料理 東洋館」に行って来ました。

7月～8月の期間限定でカフェ「おにかいby東洋館」がスタート。

高級メロンをまるまる1個使ったかき氷は今までに食べたことのない絶品。蓋のホワイトチョコも食べられ、美味しい甘味と素敵なおもてなしに感動です。

館内を見学させてもらったので太平洋を望めるお部屋も紹介します。

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東洋館で期間限定カフェ「おにかいby東洋館」がスタート

仙台の老舗料亭「懐石料理 東洋館」の2階大広間で火曜日から金曜日の平日限定カフェが始まりました。

東洋館は瑞鳳殿に隣接する由緒ある丘陵地に建つ完全予約制の有名料亭。

峠の団子屋として始まり、明治40年に本格的な日本料亭として開業。趣のある日本家屋は創業当時のままです。

著名人の会食や結納、お祝い、法要などで利用される敷居の高い高級店ですが、「カフェなら行けそう！」と思い勇気を出していざ東洋館へ。

到着するとお店の方が丁寧に出迎えてくれました。

一歩足を踏み入れると伝統と重厚感のある荘厳な雰囲気にはっと息をのみます。

7つある個室のどの部屋からも仙台市内を一望でき、ロケーション抜群。

カフェスペースの大広間からも広瀬川や中心部の街並みが見えました。

晴れている日には海も見え、東に太平洋を臨むことができることから「東洋館」と名付けられたそう。

床の間には伊達家お抱え絵師による虎の掛け軸も。

舞台は集合写真や鏡開きなどで利用されるそう。

コロナ禍により2021年4月18日に閉店、清月記が経営を引き継ぎ5月7日から営業を再開しています。

「大切な日のおもてなしの場」として従来のコンセプトや料理を継承しながら、より多くの方に東洋館の魅力を知ってもらいたいという思いで期間限定カフェをスタート。一人で訪問しましたがとても居心地が良く、素敵な甘味と景色を堪能できました。

カフェ利用も完全予約制で電話、ぐるなび、公式InstagramのDMから申し込みできます。

メニュー

甘味メニューは2種類です。

• メロンのかき氷とお白湯のセット 3850円
• 甘味のお重と冷茶のセット 2300円

メロンを丸々一個使用したメロンのかき氷はシェアもOK。

3種類の甘味が楽しめる「甘味のお重」は勝山館で甘味を担当していた方が作っているそうで、特にわらび餅が絶品なんだそう。

▼飲み物メニュー

実食！東洋館でいただくメロンかき氷とお抹茶

予約時に注文したメロンのかき氷とお白湯のセット3850円をいただきました。

メロンは創業当初からコース料理の甘味として出されている伝統あるデザートで「東洋館といえばメロン」なんだそう。

静岡県産の超高級メロンを丸ごと一個使用しており、とてもこの値段では食べられない一品とのこと！

メロンを模したホワイトチョコレートの蓋を開けるとまん丸のメロンの果肉がぎっしり。

上品な香りと甘み、溢れる果汁が最高です。

メロンの果汁を使ったかき氷はまさにメロンそのもの！

シャリシャリのメロン氷と生メロン、ため息が出るほどの美味しさ。

さらに中にはミルクベースのアイスクリーム入りでまろやかな味わいに。

蓋のホワイトチョコレートはそのまま食べても割ってかき氷に入れてもいいそう。

チョコを入れるとグンと甘みが増してスイート感アップ。

追加注文でお抹茶「綾の森」もいただきました。

今日庵の始祖、千宗旦の命名と伝えられ古園に由来する茶銘だそう。芳醇な香りと濃厚で深みのある味にほっこり。

非日常の空間でいただく絶品かき氷とお抹茶、普段では味わえない最高のひとときを堪能できました。

東洋館の個室を紹介！

帰りにお店の方から声がけをしていただき、1階の個室を紹介していただきました。希望があれば館内を見学させてもらえるそうです。

▼しぐれの間

唯一広瀬川に面していない部屋で、目の前に竹林が広がります。現在は使用されていませんが襖を開けると茶室が併設されていました。

▼萩の間

広瀬川側の角部屋で明るく開放的な空間。婚礼などおめでたい席に人気だそう。

▼そのほかの個室

どの部屋も目の前に広がる景色と荘厳な雰囲気がとても素敵！知れば知るほど魅力的な東洋館、お店の方々もとても親切丁寧で素晴らしい時間を過ごせました。

まとめ

7、8月限定カフェですが、今後は季節ごとに限定カフェを開催するかもしれないとのことで楽しみ。是非また行って見たいと思います！

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