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宮城県岩沼市の「竹駒神社」に行って来ました。
日本三大稲荷の1社に数えられ、衣・食・住の守護神を祀っています。
宮城では鹽竈神社と並ぶ人気の神社で、初詣では正月三が日だけで約50万人の参拝客が訪れる人気です。
我が家でも車の交通安全祈願は竹駒神社でしています。
竹駒神社の歴史・祭神
今から1000年以上前、第54代仁明天皇の承和9年(西暦842年)に建てられました。
倉稲魂神(うかのみたま・稲荷神)を主祭神とし、相殿に保食神(うけもち)・稚産霊神(わくむすひ)を祀っています。
初詣の混雑時間・駐車場
元旦の、特に早朝までが一番混雑します。
2日・3日の日中に行ったときは駐車場に車を停められました。
大晦日から1月3日まで、市内各所に臨時駐車場が設置されます。
交通規制等は岩沼市の公式サイトをご確認下さい。
境内の見所
隋身門と向唐門
竹駒神社には2つの大きな門があります。
楼門(隋身門)
1812年の建築で総けやき材を使用。
彫刻類や意匠にも優れていて、江戸時代後期の秀作といわれています。
平成2年に岩沼市の指定文化財に指定。
▼門の左右に隋身が安置されています
参考:wikipedia:随身
唐門
1842年の建築で、総けやき材を使用。
向唐門として県内最大級の規模です。
こちらも岩沼市指定文化財に指定されています。
▼裏側から
本殿・拝殿
竹駒神社の社殿は平成2年に放火により焼失し、平成6年に再建されました。
▼祈願串
初穂料300円で、祈祷後に焚かれます。
奥宮・元宮跡
社殿の半地下に奥宮があります。
▼入口は二ヶ所
命婦社(みょうぶしゃ)
宝珠の形をした石が三つあり、お狐様を祀っています。
▼子狐にお乳を与えるお狐様
元宮跡
放火による消失前の元宮跡です。
右側の立て札に竹駒神社の歴史が記載されています。
奥宮(お山信仰)
▼命婦社の横の階段から行けます
鯉や鳩
神池には鯉がたくさんいます。
子供が小さいころ、よく散歩に来てハトと遊んでいました。
その他
社殿の南側には、総社・八幡神社・愛宕神社などの境内社が鎮座しています。
▼手水舎
▼参拝者休憩所
ソフトクリームやそば・うどんが販売されています。
▼交通安全の車祓い所
▼学業守
▼心願成就守
御朱印・お守り
御朱印の料金は初穂料300円、御朱印帳は1500円です。
社殿に向かって右側の建物で受け付けています。
▼昇殿参拝祈祷受附所
▼各種お守りがあります
竹駒神社のイベント・祭り
毎年9月に秋季大祭が開催され、神輿巡行や特設ステージが行われます。
その他、どんと祭での裸参りや、5月の御田植え祭などを開催。
周辺施設・駐車場
▼竹駒稲荷神社参集殿
すぐとなりにある施設で、地元のセミナー等で利用しています。
▼竹駒神社馬事博物館
正月3が日と、初午大祭中の土曜、日曜のみ開館(平日は団体のみ事前予約で受付)
料金は一般200円です。
▼駐車場
神社のすぐ隣に駐車場があります。