幕末から続く迎賓館『仙台勝山館』が4月1日から休業へ|歴史や思い出も振り返り

勝山館

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仙台市青葉区上杉の「仙台勝山館」が3月31日をもって休館します。

幕末から皇族や著名人を多数迎えていた迎賓館。2016年にはG7の晩餐会が開催されました。

姉が結婚式を挙げた思い出の場所。

イタリアンやピッツェリアもとっても素敵なお店です。

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休館の告知

仙台 勝山館 一時休館のお知らせ

勝山企業株式会社(本社:宮城県仙台市青葉区上杉 2丁目1番 50号、代表取締役:伊澤平一)が運営する仙台勝山館(常務取締役総支配人:大貫 聡)は、新型コロナウイルス感染症拡大による宴会、会食の激減による業績悪化に伴いまして、2021年3月31日(水)をもちまして、営業を終了し、2021年4月1日(木)から一時休館いたします。

尚、6月30日(水)までのご婚礼受注分につきましては、万全の体制でご期待に沿えるよう支障なく執り行って参ります。

仙台勝山館は、1991年10月28日の開業以来、約30年にわたり地元の皆さまをはじめ、国内外の多数のお客様のご愛顧をいただいて参りました。

これまでのご愛顧に心より感謝を申し上げますとともに、休館まで誠心誠意真心をこめておもてなしをさせていただきますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。(公式サイトより[PDF])

3月31日をもって営業を終了。4月1日から休館とのこと。

勝山館の歴史

勝山酒造

伊達家の御用酒を醸造する「勝山酒造」が始まりです。

幕末に蔵元の迎賓館として建てられ、皇族・宮家をはじめ多くの著名人をもてなしてきた由緒ある場所。

園遊会なども催され大正・昭和初期には仙台を代表する格式高い社交場として名を馳せましたが仙台空襲で焼失しました。

1991年に再建され、現在はウェディング、宴会・会議会場、日本料理店、イタリアンレストランを営んでいます。

勝山館の思い出

仙台勝山館のイタリアンレストランでランチ

レストラン「パドリーノ・デル・ショーザン」はとっても美味しいイタリア料理を食べれるお店でした。

仙台勝山館のイタリアンレストランでランチ 【お店レポ】勝山館のイタリアンでランチ|仙台最高峰のおもてなしと料理!

ピッツェリアは移転しています。

パドリーノのピザ 【速レポ】勝山館のピザが北四番丁に移転!ピッツェリア エ オステリア パドリーノで豪遊

「日本料理の醇泉も行ってみたいし、来年は勝山館のおせちを食べてみたい」と夫婦で話していたところでした。

仙台にとってかけがえのない存在。再開の知らせを待ちたいと思います。