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宮城県で一番大きいダム「七ヶ宿ダム」に行って来ました。
東京ドーム90杯分の水を貯められ、宮城県の7市10町に上水道を供給しているそうです。
地下通路や操作室など、普段入れない場所を見学できる無料ガイドがあります。
時間の都合で参加できませんでしたが、管理所で歴史を学んで、景色を眺めて、ダム観光を満喫してきました!
近くにある「七ヶ宿公園」と合わせた観光がおすすめです。
七ヶ宿ダムについて
七ヶ宿ダムの歴史
ダムが作られる前は渡瀬(わたらせ)、原(はら)、追見(おっけん)と言う集落があり、637人が住んでいたそうです。
江戸時代には山形と福島を結ぶ街道として栄えていて、多くの大名が参勤交代で通った道だそうです。
仙台市の人口急増などの利用により、昭和41年にダム建設の予備調査が開始されました。
その後、住民の方の反対等がありましたが昭和56年に工事が始まり、平成3年に完成しました。
ダム建設に伴う転出により七ヶ宿町の人口は平成12年時点で2034人となり、宮城県で2番目に小さい町となったそうです。
七ヶ宿ダムの魚
平成22年の調査の調査で22種類の魚が確認されています。
スナヤツメ、コイ、ギンブナ、アブラハヤ、ウグイ、モツゴ、カマツカ、ニジマス、ドジョウ、ギバチ、ナマズ、ワカサギ、ヤマメ、サクラマス、カジカ、オイカワ、オオクチ、バス、コクチバス、オオヨシノボリ、トウヨシノボリ、シマヨシノボリ、ジュズカケハゼ
いつか釣りにも来てみたいです!
七ヶ宿ダムのイルミネーション
12月1日~3月30日の間、自家発電の電気で地下トンネル(監査廊)が青く彩られます。
公式サイトに画像があります。
その他の仙南地区のイルミネーションは下記の記事でまとめています
七ヶ宿ダムの景色
管理所や、ダム沿いの道路の駐車スペースに展望スポットが複数あります。
また、4月中旬から11月30日までの期間は77メートルの噴水が上がります。
お気に入りの場所を見つけて下さい♪
七ヶ宿ダムの施設
展望公園
展望公園には大きな木で造られたカブトムシの模型や、材木岩?のモニュメントがあります。
川へ水を放流している様子がこちらから観察できるようです。(放流中の場合のみ)
誤って写真を消してしまったので画像はありません…次に行ったときに撮り直して来ます。
展望公園内の道路から管理事務所に行けます。
七ヶ宿ダム管理所
1階が展示スペースになっていて、七ヶ宿ダムの歴史を学んだり、七ヶ宿ダムに生息する魚を鑑賞することができます。
見学コース
見学コースは無料ですが、平日限定です。
屋上や監査廊地下、バルブ操作室、最深部が見える踊り場、見学者のみ行ける下流公園などを見学できます。
時間が無かったのでこの日は申し込めませんでしたが、今度子供たちと行って来ます!
住所・アクセス
公式サイト
住所:宮城県刈田郡七ヶ宿町字切通52-40
管理所には展望公園の奥から入れます。
周辺情報
近隣には、天然記念物の「材木岩公園」や「七ヶ宿自然休養公園」などがあります
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