【体験レポート】松島の雄島と渡月橋|穴場だけどちょっと怖い

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宮城県松島町の「雄島(おしま)」に行って来ました。

長さ23Mの渡月橋は、悪縁を絶つ縁切りの「別れ橋」と言われています。

雄島は瑞巌寺の「奥の院」とも称される霊地で、心霊系が苦手な方はちょっと注意が必要な場所です。

雄島への行き方・道中

雄島周辺のマップ

松島海岸駅から徒歩6分ですが、観光地からは離れており道中も独特の雰囲気があります。

 

▼道中

道中

海岸付近の賑わいとは異なり、閑散としています。

 

▼ここを入った先です。

雄島への道

 

▼いよいよ雄島へ

雄島の入口

松島町雄島の洞窟と石壁

入口にも複数の洞窟があります。

 

▼圧巻の石壁

石壁の通路

 

▼すぐに渡月橋が見えました

渡月橋

 

▼橋の手前の洞窟群

松島町雄島の洞窟群

歴史があって素敵と感じるか、怖いと感じるかは人それぞれだと思います。

渡月橋について

松島 渡月橋

雄島は昔、諸国から松島に集まった僧侶・巡礼の人々が修行をする場所でした。修行僧がこの島に入るとき俗世との縁を切ったことから、現在は「悪縁を絶つ橋」と言われています。

悪縁で悩んでいる方や、過去を断ち切りたい方は一度雄島を訪れてみるのも良いかもしれません。

 

▼橋の下をつがいのカモが泳いでいきました

松島湾を泳ぐ鴨

洞窟や橋にばかり目がいっていましたが、松島湾が綺麗なことに改めて気付きました。

雄島の見所

雄島のマップ

松島町の雄島 解説

洞窟・石仏

雄島の洞窟・石仏

橋を渡るとすぐに洞窟や石仏がたくさんあります。

松島の石仏

 

以前は108の岩窟があったそうですが、現在は50程度しか残っていません。

雄島の洞窟

 

至る所にある石仏が霊場の雰囲気を漂わせています。

雄島のお地蔵様

御島真珠稲荷大明神

雄島の鳥居

島に入るとすぐ、真珠稲荷の鳥居があります。

 

階段を登った先が御島真珠稲荷大明神です。

松島町 御島真珠稲荷大明神

白狐が嵐に遭った船を助けたという逸話から、海難防止の守り神として祀られているそうです。

 

周辺には小さな社やお地蔵様がありました。

社やお地蔵様

 

少し先にあるのが、芭蕉の碑、曽良の碑です。

芭蕉の碑 曽良の碑

 

ベンチがあり、松島湾の島々が見えます。

ベンチ

雄島から見る松島湾

 

▼この建物は何なのか分かりませんでした

不明の建物

頼賢の碑と恐怖体験

松島町雄島の頼賢の碑

島の最南端に重要文化財「頼賢の碑」があります。六角形の鞘堂の中に納められているのですが、残念ながら中を見ることはできません。

 

東屋があり、松島湾が見渡せます。

頼賢の碑から見た松島湾

夕方の松島湾

 

この写真を撮ったところで、残り50%あったスマホのバッテリーが切れてしまうという・・・

 

時刻は夕方

 

島内にいるのは恐らく私だけ

 

急に怖くなって引き返しました(汗)

 

後で調べたらバッテリーの不調だったようですが、帰りのトンネルあたりはやばかったです。

歴史を感じる素敵な場所ですが、霊感の強い方はご注意下さい。

雄島観光の所要時間・アクセス

ゆっくり島を1周して30分程度です。

無料で入場できます。

■住所:宮城県宮城郡松島町松島浪打浜24

松島海岸駅から徒歩6分程度です。

近くにも駐車場がありますが、その他の観光を考慮すると海岸付近の駐車場に車を停めた方が良いかと思われます。

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