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宮城県柴田町の「船岡城址公園」に行って来ました。
東北有数の桜の名所として有名ですが、花見シーズン以外にも見所がたくさんあります。
季節の花木を観賞しながら散歩したり、イベントに参加したり、展望デッキから景色を楽しんだりなどなど。
本丸跡に平和観音像があり、町を一望できます。
山頂付近
船岡平和観音像
本丸跡には観音像が建っています。
野口徳三郎氏が、亡き妻の冥福と世界の平和と安全を祈願し、私財で建てたそうです。(昭和50年、当時の金額で7500万円)
高さ25メートルで、胸に鳩を抱いています。
以前は中に入れましたが、震災以降入ることはできません。
山頂からの風景
▼蔵王連峰方面
▼公園方面
桜の時期が一番人気ですが、季節によって変わる風景を眺めるのも趣があります。
山頂への行き方・景観
売店から山頂までの距離は約300Mで、ルートは主に3つあります。
- スロープカー
- レンギョウの小道
- 梅の里ルート
桜の季節以外は、道中の景色や梅の里を楽しみながら散歩するのがおすすめです。
1.スロープカー
花見期間中は、桜のトンネルを抜けるスロープカーが必見です。
乗車時間は3分40秒。15分間隔で運行。一度に40人乗れます。
子供150円(団体100円)
※ペット同伴不可
2.レンギョウの小道
急な坂です。
▼道中、桜の木々や下界を見下ろす景観スポットがあるので、休憩しながら登りました。
3.梅の里ルート
こちらは緩やかな坂道で、梅林が続いています。
樅ノ木展望デッキ・千桜橋
大きな2本のもみの木の所に展望デッキがあり、さらに奥には白石川を渡る橋があります。
樅ノ木は残った「展望デッキ」
昭和45年のNHK大河ドラマ「樅の木は残った」で有名になったそうです。
とても立派な樅の木(もみのき)で、ライトアップがあります。
展望デッキからの景観
城下を流れる白石川と約8km続く桜並木、遠くの山々が綺麗です。
しばた千桜橋
「船岡城址公園」と白石川沿いの桜並木「一目千本桜」は、宮城県で唯一の「日本さくら名所100選」に選ばれています。
川沿いの桜並木と公園の桜が一体となって、美しい景観が広がります。
その他の見所
公園内のいたる所で季節の花木を楽しめ、石碑や看板から船岡の歴史を学ぶ事もできます。
三ノ丸広場や桜坂、リコリス坂など、のんびり散歩してみて下さい♪
公園内のお店
桜の里
柴田町観光物産交流館「さくらの里」にはカフェや売店があり、産直野菜も売っています。
定休日 月曜日
天空カフェ
新しくできた山頂のカフェです。
現在はイベントの開催時のみの営業です。
里山ガーデンハウス
山頂付近の休憩スペース。
オープンテラスがあり、目の前はコミュニティガーデンの花畑が広がっています。
イベント・祭り
季節のイベントやお祭りが開催されています。
- しばた桜まつり(4月)
- しばた紫陽花まつり(6~7月)
- しばた曼珠沙華まつり(9月~10月)
- みやぎ大菊花展(10月~11月)
- イルミネーション(12月)
その他スプリングフラワーフェスティバルなど短期間のイベントもあります。
詳細は柴田町観光物産協会の公式サイトをご確認下さい。
アクセス・駐車場
JR船岡駅徒歩15分
車の場合は、バイパス4号線からすぐです。
しばた郷土館付近にも駐車場がありますが、一番近いのはさくらの里付近の駐車場です。